SOKONARA MEET — EVENT REPORT

糸島越境キャリアワークショップ

2023年12月15日(金)|オープンコミュニティスペースみんなの/シェアオフィスSALT(糸島)

ソコナラが実証期間中に主催した、第1回目のキャリアワークショップ。糸島の地で、フィールドワークや経営層を交えたディスカッションを行い、地域の課題とご自身のキャリアを探求していただきました。

登壇企業 富士食品株式会社 / 有限会社緑の農園 / 株式会社イトキュー
#地方創生#キャリア#地域密着#自己分析
MEET REPORT

当日の雰囲気

経営層のトークセッション

地域企業の経営層から、事業に対する想いや糸島の地域課題、地域を支える企業としての今後のあり方についてお話しいただき、普段知ることができない企業の魅力を発見することができました。
参加者は、ワークシートに率直に気づいた点を記入し、そこから自身の想いやキャリアに関して内省を深めていきます。メモ欄がいっぱいになるほど真剣に、そして前向きにワークに取り組まれていました。

フィールドワーク

バスで向かった先は、日本一の売り上げを誇るJA糸島「伊都彩菜」。糸島ブランドが積極的にPRされている店内で、生産者や売り場の方にインタビューを行い、現場での課題を伺いました。
その次は、糸島から世界に向けて化粧品を届けている株式会社ピュールの工場見学へ。糸島産の原料を使用した商品のお話や、移住者のお話が印象的でした。

経営層とのディスカッション

経営層も交えた少人数のグループで、「地域と企業がともに発展するためには?」というテーマでディスカッションを行いました。
各グループで活発な意見交換が進み、各社の強みを活かした地域貢献の具体的なアイデアが次々に生まれました。イベント終盤には経営層からのフィードバックもあり、非常に充実した学びの多い時間となりました。

REVIEW

参加者の感想

参加者の意欲的な姿に刺激を受けた

普段は社内の人としか関わることがないのですが、今回のイベントでは様々なキャリアや考えを持つ方と出会い、非常に刺激を受けました。地域を良くしたいという皆さんに自分が共感する面もあり、地域課題を解決するために何ができるのか、使命感を持って取り組まれている姿に学びがありました。

新たな発想が生まれた

経営層の方と同じ目線で深く議論ができたおかげで、現在の自分のキャリアがどのように活かせそうか、という具体的な考えが浮かびました。働き方についても、転職や副業、協業などさまざまなパターンを想像でき、これまでにない新たな発想が生まれました。

地域の魅力を再発見できた

ディスカッションやフィールドワークを通して、地域のために活動する方々の思いを間近で感じ、改めてこのまちが好きな自分に気がつきました。今後は、人に愛されるまちの様々な魅力を発見し、地域の人と関わりながらキャリアを構築していきたいです。

SPEAKERS

登壇者一覧

1井上 明さん
富士食品株式会社 代表取締役

糸島市で卵を使った加工食品の製造販売を行っている富士食品株式会社。養鶏場から卵を仕入れ、主に業務用として卵焼きや茶碗蒸しなどに加工しています。イベント当日は2代目代表取締役の井上明さんが登壇し、近年の新たな試みについて語りました。

MESSAGEグループワークやディスカッションがこんなに充実しているとは、驚きでした。参加者のみなさんと深く話す中で、素晴らしい発想をお持ちの方々と出会えました。新しい気づきもたくさんあり、経営層も参加者も双方に期待以上の満足感を得られるイベントだと思います。

かねてより「若者が働きたいと思えるような会社にしたい」という想いがあった井上さん。初めての試みとして、大学生を長期課題解決型インターンシップとして受け入れ、9か月間共に課題に取り組みました。その結果、個人向けECサイトのオープンや「糸島クリスマスマーケット」への出店など、様々な成果が生まれました。学生が学び、企業に新しい風が吹き込まれることで価値観が刷新される。今後も地域と企業の発展のため、新しいアイデアを寛容に受け入れる柔軟な姿勢で事業を行います。

2早瀬 憲一さん
有限会社緑の農園 代表取締役

全国区で人気を誇る、指で卵黄をつまめる「つまんでご卵」。鶏にとってストレスの少ない平飼いの飼育方法を採用し、良質な卵となるよう工夫して養鶏するのが有限会社緑の農園です。イベントには2代目代表取締役の早瀬憲一さんが登壇しました。

MESSAGE参加者の方々の考えや想いを知ることができ、非常に充実した1dayイベントでした。欲を言えば、もっと時間が欲しかったです。とても素晴らしい考えやキャリアをお持ちの方ばかりで、今後も交流を続けていきたいと思える方がたくさんいらっしゃいました。地域の魅力をつくり、一緒に盛り上げていける方は、ぜひ一度お話ししましょう。

「今を生きる子どもたちの食は親世代の責任。心から自信を持って子どもたちに伝えられるものを届けたい」と語る早瀬さん。取り組みは自社にとどまらず、糸島・福岡地域のスポーツスクール運営団体との協力を通じて、「スポーツ×食」という観点からも支援を行っています。また、地域のつながりを創出するために直売所にもこだわり、消費者との直接のコミュニケーションを大切にしています。地元の農産物や加工品を通じて地場産業を知れる、子どもたちにとっての学びの場となることを願いながら活動しています。

3中原 理臣さん
株式会社イトキュー 代表取締役

白い車体に『花と緑』の文字のトラックで、農産物を中心に花や野菜を全国に運送している株式会社イトキュー。花に特化した輸送業では西日本一のシェアを誇ります。イベント当日は代表取締役の中原理臣さんが登壇し、地域に対する想いを語りました。

「100年先もこの景色や人やまちの良さを、子どもたちのために残したい」と語る中原さん。これまで、地元の農家さんの課題に寄り添い、物流として何ができるかを考えながら事業に取り組んできました。これからは地域の人に恩返しがしたいと考えています。「夢は、イトキューが地域に還元するものとして『イトキューパーク』を作ること。様々なスポーツを通じて子どもたちが集まり、地域全体を盛り上げたい」と話します。今後も地域のさらなる発展を牽引し続ける企業です。

※ 登壇順に掲載しています。各社の経営層の記事は、ソコナラWEBで読むことができます。

SUMMARY

まとめ

ソコナラ初めての1dayイベントは、熱意ある経営層と参加者のみなさんのおかげで無事に終了しました。「楽しかった。あっという間で、議論の時間がもっと欲しかった」というみなさんの言葉に、事務局一同うれしく感じました。

今後もブラッシュアップを続け、みなさんの人生の気づきが生まれるきっかけとなるようなイベントを作り上げていきます。次回もぜひご期待ください。

もし今、少しでも
キャリアについて考えているなら。

まだ言葉になっていない想いも、この場に来てみると輪郭が見えてくるかもしれません。
次回の開催をお楽しみに。

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