SOKONARA MEET — EVENT REPORT

福岡越境キャリアワークショップ

2024年2月3日(土)|シェアオフィスSALT

ソコナラが実証期間中に実施した2回目のイベント。地域に根差して事業を行う経営層の話を通じて、参加者がこれまでのキャリアを越え、地域企業でやりがいをもって働くイメージを描くことを目指しました。

登壇企業 株式会社イトキュー / 株式会社やますえ / 未来航路株式会社
#地方創生#キャリア#地域密着#自己分析
MEET REPORT

当日の雰囲気

今後のキャリアを考えるワーク

はじめに、参加者が本イベントへ参加した目的を共有。「地域に根差した企業がどんな取り組みをしているのか具体的に知りたい」「地域で働くイメージを作りたい」「自分を見つめなおす機会にしたい」といった声が挙げられました。
その後、経営層のみなさんも一緒に「今後やりたいこと」を言語化する作業へ。改めてこれからのキャリアを考える機会を設けました。

経営層によるトークセッション

地域に根ざした事業を行う経営層から、これまでの歴史やどんな経緯で会社を継いだのか、どんな苦労があったのか、普段聞けない熱い想いが伝わるプレゼン。「まさにプロジェクトXのようだった」という参加者の声も。各社が持つドラマがその企業の魅力につながっていることを実感できるセッションでした。

経営層を交えたグループワーク

経営層を交えたグループに分かれ、参加者のこれからのキャリアについて一緒に考えるワークを行いました。
経営層に「まさにあなたのような経験や想いを持った人に来て欲しいんです」と言われたり、他の参加者に「あなたのこういった経験は、このように活かせそう」と言われ、自分では認識していなかった強みを発見したり。とてもポジティブな空気が流れていました。

REVIEW

参加者の感想

視野が広がった

地域にはまだまだ知らない魅力ある企業がたくさんあることに気づきました。また経営層の方の気概に触れたときに、この方たちの力になりたいという気持ちが強くなり、自身のキャリア志向にも気づかされました。今回はものづくりの企業が主でしたが、他の業種の企業についても調べてみたいと思いました。

貴重な体験ができた

経営層と参加者が一緒になって、同じ目線でキャリアやスキルを議論できるプログラムは他にはなく、とても良かったと思います。経営層の方との距離が近く、フラットに意見をもらえたグループワークは本当に貴重な経験になりました。

自分を見つめ直す機会になった

グループワークで経営層や他の参加者と対話し、自分の価値観などを整理するきっかけとなりました。また、自分より若い参加者の方も多く、やりたいことや伝え方がしっかりしていると感じて刺激を受けました。自分が経営層という立場の方からどう見られているかを知れたので、今後の参考にしたいです。

SPEAKERS

登壇者一覧

1中原 理臣さん
株式会社イトキュー 代表取締役

白い車体に『花と緑』の文字のトラックで、農産物を中心に花や野菜を糸島から全国に運送している株式会社イトキュー。花に特化した輸送業では西日本一のシェアを誇ります。イベント当日は代表取締役の中原理臣さんが登壇し、地域に対する想いを語りました。

MESSAGEこのイベントの良いところは、なんといっても参加者の皆さんとの距離が近いこと。私自身もダイレクトに自分の事業に対する考えをお伝えできたし、参加者の思いや考えを深く知ることができました。イトキューは地域の農家さんや子どもたちなど、人との対話やつながりを大切にしています。弊社の活動に賛同いただける方はぜひお話ししましょう。

「100年先もこの景色や人やまちの良さを、子どもたちのために残したい」と語る中原さん。これまで、地元の農家さんの課題に寄り添い、物流企業として何ができるかを考えながら事業に取り組んできました。これからは地域の人に恩返しがしたい。「夢は、イトキューが地域に還元するものとして『イトキューパーク』を作りたい。様々なスポーツを通じて子どもたちが集まり、地域全体を盛り上げたい」と話します。今後も地域のさらなる発展を牽引し続ける企業です。

2馬場 孝志さん
株式会社やますえ 代表取締役

明太子をはじめ、天然真鯛や牡蠣などを素材とした加工品を販売する株式会社やますえ。イベントに登壇したのは代表取締役の馬場孝志さんです。糸島の地域商社としての顔も持ちながら、社長自ら現場へ足を運び、生産者と納品先のパイプ役として精力的に活動しています。

MESSAGE当日は皆さんとよりフランクに話せる交流会があり、通常の面接だけでは分からない参加者の良いところを沢山見ることができました。また、働き方に対する具体的なお話をお聞きして、社内で実践したいと思えるヒントをいただいたので、双方にメリットがあるイベントだと思います。

「とにかく現場に行く人」と言われるほど、何かを始めるときは必ず自分の足で現地に出向くことを大切にしている馬場さん。地魚の旬や特徴を学び、漁師さんたちとの信頼関係の構築のために市場へ通い詰めたり、SNSでは漁や収穫体験の様子を配信したりと、常に「現場のリアル」を感じながら事業を行っています。また、地域の40以上の事業者が加盟する協議会で会長を務め、新たな販路開拓やイベント開催、地域ブランドの創出などを図ります。今後も、人と人とのつながりで「おいしい」を追求します。

3河原 良平さん
未来航路株式会社 代表取締役

糸島市で、港湾の車止めの製造を中心に事業を展開する未来航路株式会社。現場で使用するお客様の悩みにとことん向き合って試行錯誤を繰り返し、新しい車止めをいくつも開発してきました。イベント当日は代表取締役の河原良平さんが登壇しました。

MESSAGE参加者とのセッションでは、一般的な面接とは異なり、深くコミュニケーションがとれて良かったです。様々なキャリアや高いスキルを持った方々と話し、参加者だけでなく、私自身も刺激をもらえました。自社に対する意見を頂き、確かにこんな人材が必要だと新たな発見も。時間が足りないと思えるほど充実したイベントでした。

「何よりも企業は人である」というビジョンを持ち、「『社員力』には絶対的な自信がある。社員の柔軟な対応力や創意工夫がお客様の悩みを解決する製品をつくり、お客様に喜ばれることが社員の成長の糧となる」と語る河原さん。これまでも「こんなモノつくれませんか?」に応え続け、とことんお客様に向き合って悩みを解決し、着実にファンを増やしてきました。車止めのメーカーがトランポリンを製造することになったのも、社員力の賜物。今後も地域の課題の解決のために挑戦を続けます。

※ 登壇順に掲載しています。各社の経営層の記事は、ソコナラWEBで読むことができます。

SUMMARY

まとめ

熱意ある経営層と参加者の皆さまのおかげで、イベントは大盛況でした。交流会では「もっと話したかった。あっという間で時間が足りなかった」「経営層の方とこんなに深く交流できるなんて、とても貴重な機会だった」という感想が多数寄せられ、事務局一同大変うれしく思いました。

今後も、実りあるイベントを皆様と作り上げていきたいと思います。ぜひ次回のワークショップでお会いしましょう。

もし今、少しでも
キャリアについて考えているなら。

まだ言葉になっていない想いも、この場に来てみると輪郭が見えてくるかもしれません。
次回の開催をお楽しみに。

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